外壁塗装工事を失敗しないために7 屋根パターン別塗装方法
大和郡山市・生駒郡の皆様
こんにちは!
奈良県大和郡山市・生駒郡地域密着の屋根・外壁塗装専門店橋本工務店です^^
大和郡山市・生駒郡で数少ない自社職人在籍の外壁塗装&屋根塗装専門店だから、高品質の塗装工事を提供できます!
いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます!
今日は 外壁塗装工事を失敗しないために7 屋根パターン別塗装方法 についてお話します。
【スレート瓦】
S型スレート・和型スレート・コロニヤル(カラーベスト)、同様の手順です。
①高圧洗浄
傷んでいる瓦は洗浄すると白くなることが多いです。
②ケレン
棟(屋根の最も高い部分)は鉄部なのでケレンします。錆びていようが錆びていまいが、傷をつけることで塗料の付着強度を高めていきます。
③錆止め
必ず2液型のエポキシの錆止めをしてください。
④シーラー
シーラーを何回するかで変わってきます。たいていの業者はシーラー1回の後、中塗り・上塗りで終わります。
シーラー1回だと耐候年数が落ちます。また色むらも発生します。
シーラーは2回、3回すべきです。橋本工務店の職人さんは3回しています。
このようにあめ色になるまで。
遮熱のシーラーを塗るなら、しっかり塗ると真っ白になります。
それくらい塗ることで紫外線が中塗り上塗りを透過しても遮熱のシーラーが紫外線を遮ることができるのです。
シーラーにムラがあるとそこから紫外線が入ってきてしまいます。
シーラをするときに必ずしなければならないことがタスペーサー、縁切り材です。
(過去ブログ【屋根工事】瓦の補修、タスペーサーについて)
縁切り(外壁塗装工事を失敗しないために6の中の屋根の構造を知る 参照)をカッターでする業者さんもありますが、それは間違いです。
塗ったばかりだとまたくっついてきます。
面倒ですがタスペーサーを1㎡あたり10か所入れると、2~3㎜くらいの隙間ができるので、横殴りの雨が降ってきても水は抜けます。
入った水が抜けないと雨漏りの原因になります。橋本工務店では必ずタスペーサーを使用しています。
⑤シーラー後、中塗り・上塗りとなります
S型スレート・和型スレート・コロニヤル(カラーベスト)、同様の手順です。
【モニエル瓦】(セメント瓦の一種)
←モニエル瓦はここがぼこぼこしているのが特徴です。
①高圧洗浄
②ケレン
③下地
モニエル瓦もスレート瓦と同じようにしっかりとシーラーを塗っていきます。
④中塗り・上塗り
【金属瓦】
①高圧洗浄
②ケレン
ケレンも職人の技術です。穴をあけてはいけないので、やりすぎてもダメやらなさすぎてもダメ。
そしてもう一つ気を付けることは…
このナット部分に
⇒
ナットにボルトキャップをし、錆止めをします。
③錆びているところに錆止めのプライマー(下地)を塗り、その上からまたプライマーを塗ります
計2回です
遮熱のプライマーには錆止めが入っているものもあるので、その場合は遮熱のプライマーを2回塗ります。
④中塗り・上塗り
【ガルバリウム鋼板】
①高圧洗浄
②ケレン
③下地
注意点ですが、ガルバリウム鋼板は普通の下地ではNGです。
専用のプライマーを塗ります。専用の下地でないと塗装はすぐ剥がれてきます。
④中塗り・上塗り
今日は 外壁塗装工事を失敗しないために7 屋根パターン別塗装方法
主だった屋根の塗装方法と特徴についてお伝えしました。
次回は 外壁塗装工事を失敗しないために8 屋根塗装のまとめとその他塗装 についてお話します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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