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外壁塗装工事を失敗しないために4 外壁パターン別・窯業系サイディング(リシンなど砂壁状下地・吸込みのあるサイディンク)と(意匠系)

塗装の豆知識 2022.02.06 (Sun) 更新

大和郡山市・生駒郡の皆様

こんにちは!

奈良県大和郡山市・生駒郡地域密着の屋根・外壁塗装専門店橋本工務店です^^

大和郡山市・生駒郡で数少ない自社職人在籍の外壁塗装&屋根塗装専門店だから、高品質の塗装工事を提供できます!

いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます!

今日は外壁パターン別、塗装工事

窯業系サイディング(リシンなど砂壁状下地・吸込みのあるサイディンク)と(意匠系)

の塗装工事の手順や塗装についてご説明していきます。

 

まずは

【窯業系サイディング(リシンなど砂壁状下地・吸込みのあるサイディンク) 】から。

下地処理について

高圧水洗洗浄・亀裂などの処理と上塗りは同様です。詳しくはこちら

最大の違いは素地に吸い込みがあるということです。

下塗り材シーラー(糊のようなもの)は液体。したがって吸込みが激しく、塗料がのりません。

そこで吸い込み防止の為にアンダーフィラーという塗料を使います。

アンダーフィラーとは…

粘性のある塗料で、微弾性で伸び縮みします。

この白い部分がアンダーフィラーです。

こういったひび割れもアンダーフィラーで隠れます。

アンダーフィラーのローラーの使い方も二種類あります。

素塗り…普通のローラーでそのまま塗る

パターン…波型ローラーで模様をつけながら塗っていく。塗料も手間も倍以上かかります。

なぜパターンという塗り方になるかというと、ひび割れをコーキングしているところは素塗りではひび割れ部分が出てしまいます。

なので波型ローラーで模様をつけることでひび割れ部分をわかりにくくすることができるのです。

ひび割れが多いお家の場合、業者さんに「下塗りはどういうローラーの仕上げにするのか」と絶対に聞いてみてください。

いい加減な業者さんだとひび割れが多くても素塗りで塗ってしまうことがあります。

 

【窯業系サイディング(意匠系)】

素地の素材を維持するシリコンクリアという塗料があります。

素地に濃淡がある場合、一色に塗ってしまうのは嫌だ、というお客様にはこちらを使用することがあります。

しかし、下地の状態によってはクリア塗装できない場合があります!

・塗り替えの目安は8年から10年(ただしこれは立地等も影響します。日陰で下地の状態がいい場合などはもっと長くても大丈夫だったりするので一概には言えません)

・サイディングの釘のタッチアップの塗料はアクリル塗料(一番弱い塗料)を塗装している場合が多く、塗装後チョーキング現象が起きる場合もあります。

  

また、下地の状態が悪いけど単色では嫌だ、色にこだわっておられるお客様には柄付きの塗装をお勧めすることもあります。

 

外壁塗装工事を失敗しないために4 外壁パターン別・窯業系サイディング(リシンなど砂壁状下地・吸込みのあるサイディンク)と(意匠系)についてお話しました。

次回は外壁塗装工事を失敗しないために5 外壁パターン別・金属系サイディング・鉄板塗装工事・木部壁 についてです。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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